8月も終盤となり、暦の上では『秋』ですが、連日の酷暑により防災速報が毎日届く今日この頃です。
外気温40度に迫るような猛暑がニュースで取りざたされていますが、
それは、この猛暑の暑さが私たちの命の危険に大きく関わっているからです。
地球規模でみても、こうした異常気象が各地で起きています。
米国カリフォルニア州の過去最大級の山火事が起きており、デスバレーでは54.4度を記録。
シベリアでは6月に38度を記録し、中国では80年に一度の洪水が起きています。
地球温暖化による気温上昇は続くことが想定され、私たちが暮している地域でも猛暑日の40度超えはあり得ないことではないのです。
北東北は関東・西日本や都市部と比べ、夏場は比較的は過ごしやすいとされ、住宅に求められる性能も「冬場の寒さ」に重点を置いてきましたが、現在も上昇し続ける気温や日射に対する「夏場の快適さ」を追求した建物のつくり(外皮構成)にも注目すべきだと考えます。
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