令和元年度地域型グリーン化事業・長寿命型(長期優良住宅)該当の江刺A様邸。

先月より解体工事が始まり、現在基礎工事と進んでいます。

~解体前~

~解体後~

築60年以上の家屋は昔ながらの茅葺屋根。
今回計画している新築住宅の配置は、解体した茅葺屋根の家屋の位置を基準にしている為、解体前に四方に基準となる杭を打っています。

解体した建物や材料が外側に倒れ、もしも基準杭に触れてしまうと、新築の建物を配置する基準がなくなってしまう為、解体作業もただ撤去すればいいというものではありません。

四方の基準杭に影響がないよう、建物が中心に倒れるようにするのも技術のいる作業です。

解体で出た旧家屋の茅。
敷地内の雑木も伐採・抜根し、すっかり景色が変わりました。

長期優良住宅の認定を取得しているので、基礎のスパンによっては細かいピッチで配筋しています。