7月に建て替え工事でお引渡しをさせていただいたM様邸。
新居で使う座卓の製作をさせていただきました。

座卓の材料は解体前の母屋から。
差し鴨居という部材を使って、天板も脚も全てこの材料から切り出しました。

天板は4枚の板を接ぎ合わせたものです。
板同士は「雄実」と「雌実」の加工を施し継ぎ合せています。

天板の面取り形状もお客様のご希望を伺い、ギンナン面に加工。

脚は桟で組み合わせ、桟と天板を固定。

新しい住まいのカラーに合わせて着色・ウレタン塗装で仕上げ、
無事納品いたしました。