内部では、5月末から断熱工事が進められていました。
外周壁面のウッドファイバー充填後、可変調湿気密シートで気密を確保します。
スイッチ・コンセントボックスには断熱工事に先行してバリアボックスという気密部材を取り付けています。

壁面の断熱・気密工事後、天井野縁を組んでいきます。
野縁の素材は完全乾燥材のLVLを使用しています。

壁面同様、可変調湿気密シート→ハイクリンボードを張っていきます。
↑写真に写っているダクトは、24時間換気システムの排気用ダクト。
今回は、第3種換気システムで計画しています。

1階と2階の階間部のふところが省スペースになっているので、24時間換気本体は2階天井下に設置する配置計画です。
断熱区画を跨ぐので、ダクトまわりの気密処理も確実に行います。

物入スペースに納められました。