お寺の本堂の隣に繋がる庫裡。
外から見るとトタンで覆われた入母屋形状の大屋根ですが、トタンの下には昔ながらの茅葺き屋根が隠れています。

小屋組は伝統的な合掌造りから構成されています。
今回の改修工事は小屋束と母屋から成る在来工法の小屋組みに組み替えられます。
屋根葺き材もメンテナンスのかかる茅葺きからガルバリウム鋼板へと変わります。