先日事務所にある書籍が届きました。

(株)アスクラストが出版している『月刊スマートハウス』
住宅建築・販売において、もはや「知らない」では済まされない、太陽光発電や蓄電池、断熱材など、あらゆるエネルギー機器・建材のニュースが掲載されている書籍です。

『月刊スマートハウス』

佐藤工務店は、ZEHビルダーとしてZEHの普及に取り組んでいます。
毎年1回、ZEHの実績の報告を上げていますが、その内容は6月の大工日記に掲載しています。
【記事参照】

『月刊スマートハウス』の記事の中にZEHビルダーとして高評価を得たビルダー・工務店が紹介されています。

岩手県内では僅か4社が高評価を得ています。
その中には佐藤工務店も。

(記事抜粋)
2018年より始まった「5つ星」評価制度。
今年はZEHビルダー/プランナーの評価が5段階で公表され全体の68%に相当する計5,187社が星1~5マークを獲得。最高ランクとなる5つ星を獲得したのは僅か258社。これらのビルダー/プランナーがZEH標準化・普及を加速させています。

2020年は新型ウイルスにより、近年稀にみる生活そのものに大きな変化があった年となりました。
今ではマスク着用が当たり前、外出自粛や休業要請、海外出入国の制限も余儀なくされ、密となる集会や娯楽も対策を強いられる…。
生活が制限されながら廻り続けなければならない経済から見出したもの。
これまで『必要であったこと』と『不必要であったこと』がはっきり分かれました。
例えば、会社に行かずとも仕事が出来ることや、直接会わなくても会議や打ち合わせのほとんどがWebで対応が可能であること。
これらの社会の変化は、これからの住まい・暮らし方にも大きな変化を与えていきます。

生活が変われば、住まいの構造(構成)も変わる。自宅にいる時間が増えれば、だれもが住処へのこだわりは強くなります。
これから家づくりを検討されている皆様にはこれを機に、これからの住まいにおいて、建物の断熱性などの性能の他に何を大切にされるのか、今一度ご家族でお話ししてみるのもいいかと思います。