2月末に地鎮祭を執り行い、翌月の3月に着工したS様邸。
地鎮祭~建て方までの様子です。

地鎮祭ののちお預りした鎮め物を建物の中央のあたりの地中に埋めていきます。

床下の防湿対策として、基礎の鉄筋を組む前の地盤面に防湿フィルムを敷きます。フィルムもただ敷けばいいというものではなく、『防湿』の効果を十分に発揮させるために「重ね幅150㎜以上」確保します。さらに厳重に気密テープで目張りをしています。

土台敷きの日の天気は晴れから雨模様…
基礎施工前の防湿対策をしていながら、ここを濡らす訳にはいきませんので、タープの下で作業を進めます。

翌日から天気が良く、順調に建て方が進みました。

2階の床合板の養生と熱橋部となる金物の断熱処理。
金物の断熱保護は住んだのちの結露の原因になるので、内部・外部共しっかり施工していきます。
外部は先に耐力面材モイスが張られるので建て方の時点で施工します。
内部は外部の遮熱シートの施工が進んでから処理されます。

次回はちょっと変わった外壁材をご紹介したいと思います。