有限会社佐藤工務店が考える未来有限会社佐藤工務店が考える未来

佐藤工務店はこの先の未来の生活環境を考え、標準仕様としている『SuHa』(空気環境配慮型健康住宅)と消費エネルギー量の収支をプラスマイナスゼロにする住宅『ZEH』による住宅づくりを推進しています。

  • 太陽光発電による創エネルギー

  • 湿度・温度の調節に適した素材

  • 遮熱による適温環境づくり

  • 空気環境の配慮と省エネルギーで快適生活に

  • 安心生活、時短・便利な暮らし、自家消費管理

HOME IoT について

IoTやAIを活用したもっと便利で快適なくらしをサポートするシステム

機器コントロールで時短・便利、セキュリティ管理で安心をサポート、節電サポート・電気見える化で自家消費を管理


SuHaについて

佐藤工務店が標準仕様とする空気環境配慮型健康住宅

❶西洋漆喰

化学物質を使用しない安心のエコ素材。接着剤は使用せず、石灰そのもので硬化します。フランスの多くの住宅に採用されており、基本色は12色あり、濃淡の調整が可能です。時代に風化しないデザイン・質感を持っています。湿気の多い日本の気候や、現代の高気密化住宅にも最適な素材です。調湿・消臭・静電気防止で快適な生活ができます。材料が無毒であり、誰でも取り扱うことができます。珪藻土の特徴を全て持っており、さらに汚れ防止、キズの部分補修ができるという点が優れております。

❷吸放湿石膏ボード

  • ホルムアルデヒド吸収分解性能
  • 優れた調湿性能
  • 室内の急激な湿度変化を緩和し、快適な室内環境を維持
  • 吸放湿能力が大きいため表面結露することがほとんどなく、ホコリが付着することも少なくなり、カビなどが発生しにくくなる。

❸可変透湿気密シート

調湿気密シートで気密処理をすることで、年間の冷暖房費を大幅に節約。これまで冷暖房に費やしていたエネルギーを節約することは、CO2排出削減につながり、地球環境を守ることになります。また、住宅をしっかり気密することは、シックハウス症候群や花粉症、防音にも大変効果的です。

❹木質繊維断熱材

  • 原料木材は北海道産針葉樹チップを使用。地産地消を実践しています。
  • 木を無駄なく有効活用。製造時の廃棄物がほとんど出ません。
  • 化石燃料に極力依存しない省エネルギー生産を実現。
  • 製造過程から住宅の省エネルギーに至るまでのCO2削減に貢献。

❺天然・無機面材(耐力面材)

  • 9.5mm厚で壁倍率3.8倍等の認定を取得しており、地震に強い優れた耐震性を発揮します。
  • 無機材料で構成されているため、優れた防火性能を発揮し、煙や有毒ガスの発生もありません。建築基準法に基づく法定不燃材の認定も取得しています。
  • シロアリ防除、脱シックハウス、夏の熱気・冬の冷気侵入阻止、防音性、カビ発生抑制で居住性アップ。
  • 高い調湿性でカビの発生や木材の腐食を防ぎます。
  • 天然素材で構成されているので、ライフサイクル終了後もリサイクル可能です。

❻高純度アルミ遮熱層付き透湿防水シート

遮熱性・耐久性・透湿性・防水性・強靭性を持つシートです。壁の内部から湿気を排除し、外から水滴を防ぎます。長期に性能を保持するために、表面に反射率を損なうことのない特殊コートを施してあります。

ZEH事業について

年間で消費する住宅のエネルギー量が正味概ねゼロ以下を実現する住宅

ZEH は何のため?

住宅性能をあげることで、家のみならず住む家族の健康や生活環境、経済環境など様々ところにメリットが生まれてきます。未来の生活環境を考えたうえでのより良い住宅を考えた建築です。

取り組み

  • ZEHの周知・普及に向けた取組み

    自社ホームページ、完成見学会等のイベントを活用し、ZEHが与える住まう人へのメリットを分かりやすく説明して、ZEHの周知・普及に取り組みます。

  • ZEHのコストダウンに向けた取組み

    ZEHへ関わる資材(断熱・設備)を探求し、コストパフォーマンス・コストバランスを見極め、取引先と協議し、協力を得てコストダウンへつなげます。
    建物の生涯費用(ライフサイクルコスト)までを見据え、イニシャルコスト以外でもコストダウンを図ります。

  • その他の取組み

    設備に頼らないZEH(脱メカZEH)を目指します。
    性能から得る快適・健康だけでなく、素材から得る快適・健康にもこだわります。
    数値上の性能 + 高い施工技術力でより良い住宅を提供します。

佐藤工務店のZEH建築目標

2018年度目標 2019年度目標 2020年度目標 2022年度目標 2025年度目標
ZEH注文住宅 受託率 30% 80% 90% 90% 95%

※2019年度〜NearlyZEHを含む

ZEH建築実績

2018年度実績 2019年度実績 2020年度実績 2021年度実績 2022年度実績
ZEH注文住宅 実績 80% 63% 26% 73% 88%

※2019年度〜NearlyZEHを含む

BELS工務店実績

BELSは国が定める基準に基づき、建物の断熱性能や消費エネルギーを総合的に評価し、5段階の★マークで表示します。有限会社佐藤工務店では『BELS工務店』として性能の見える化を進めています。

2018年度実績 2019年度実績 2020年度実績 2021年度実績 2022年度実績
BELS取得 実績 75% 100% 100% 100% 100%

断熱性能・省エネ機器と創エネ設備との関係

断熱性能・日射遮断性能の高い外皮にすることと、省エネ機器を使うことによって、必要とされる創エネの量を抑えることができます。
これが、佐藤工務店の目指すパッシブハウス、脱メカZEHです。

一次エネルギー消費量計算の流れと削減のポイント

外皮性能(高気密・高断熱・日射の調整など)に加えて、一次エネルギー消費量、太陽光発電の仕様検討が必要

計算例

エネルギー削減量

これからの住宅政策

新築住宅は、これから低炭素化、ゼロ・エネルギー化が進みます。
政府は、住宅の生涯CO2排出量を削減するLCCM住宅を最終目標に、低炭素住宅化を進めていきます。2020年、300㎡未満の新築には省エネ性能に関する説明の義務化により省エネ基準への適合を推進、新築戸建ての50%がZEHとなります。

平成28年改正省エネルギー基準

岩手県の省エネルギー基準地域区分表(令和1年11月から新区分)

外皮性能基準地域区分表(ZEH基準)

pagetop