2階のむくり屋根が印象的な築43年の住宅。現在、こちらのS様邸では2階の増築工事が行われています。

既存のむくりの屋根に沿って増築される部分の屋根がかけられます。

快晴の日が続き、既存の部分も雨に濡れることなく屋根がかかり、ほっと一安心。

今回の増築で使われる構造材は手作業で加工され組まれています。

増築することで2階の西側の通りが1階の外壁通りに重なる為、総2階となり本来は1階の西側の屋根は不要になるのですが、外観を考慮して敢えて既存のケラバを残しています。
大工目線で既存と増築部分が調和するよう計画されています。

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