現在断熱断熱充填作業中の水沢 C様邸。

今年1月、岩手県内各地の最低気温が連日記録更新された中でも最も気温の低い日…
ダイアモンドダストが舞う幻想的な景色の中で地鎮祭が執り行われました。

基礎の根切り事業から砕石、防湿シート敷き、配筋検査ののち型枠を設置し打設・養生期間を経ていよいよ建て方。

建て方は、土台大引き→1階床→1階柱→2階床梁
   2階床→2階柱→小屋梁→小屋組→屋根
と…順に組み上がって行きます。

柱と梁を構造躯体の主とする木造軸組み工法ですが、
土台はヒノキ、柱は杉でいずれも国産の木材を使っています。

躯体の素材を語り始めると、「無垢材」or「集成材」にこだわるメーカーやお客様がいらっしゃいますが、どちらが良いではなく、それぞれの特性をきちんと理解して使っているかが大事だと思います。

弊社は昔ながらの大工がいる工務店です。
木材の乾燥と収縮の関係を心得ている、そのノウハウがあるかないかでは建物の仕上がりで「品質」といった部分で大きな違いが現れるでしょう。

無垢材や自然素材を扱える大工だからこそ、佐藤工務店では素材にこだわった家づくりをしています。