3月中旬、水沢でも新築工事が始まっていました。

地鎮祭で氏神様を鎮め、工事の安全や施主様ご家族の繁栄を祈り
翌日から工事着手。

既存のボロボロだった土留めを撤去し、新しく作り直しました。

北側の境界線からの離れが少し狭いので、配管工事を先行。

外周部立ち上がり → スラブ筋 の順に配筋。

中通りの立ち上がり配筋、型枠を組んでいきます。
玄関や浴室の土間周りは熱的境界となる為、内側に断熱材を入れています。

立ち上がりとスラブの一体打ち。
ベース部分 → 立ち上がり部 → 土間部
の順にコンクリートを打設します。

打ち継ぎのないきれいな基礎です。
打ち継ぎがないことによるメリットは
底盤・立ち上がりと一体的になることで強度が増します。
継ぎ目からのシロアリ等の害虫や雨水の侵入を防ぐことができます。
仕上がりがきれいなのも一体打ちの良いところです。

玄関・浴室の熱的境界部の土間の施工。
内側には断熱材。
外部も犬走や給湯器等の土間を一緒に仕上げていきます。

建物の完成に合わせて、目隠しフェンスを設置する部分にも後から重機が入るのが難しいので基礎を先行で据え付けています。

そして本日、晴天の中大工工事がスタート。
土台敷が着々と進みました。

床下換気部材の『基礎パッキン』は基礎の外周面に開口を設けることなく床下換気を促進してくれます。

明日建て方へと続きます。